
FAQ
FAQ
健康保険証またはマイナ保険証、お薬手帳(お持ちの方)、現在服用中の薬や処方内容が分かるものをご持参ください。咳・息切れ・喘息・花粉症などの症状で来院される方は、過去の検査結果や紹介状があれば一緒にお持ちください。
※マイナ保険証での処方歴は、直近1〜2ヶ月分の処方内容は確認できませんのでご注意ください。
※画像の入ったDVD-ROMをお持ちの方は、取り込みに20分程度かかりますので受付でお出しください。
当クリニックでは、スムーズな診療を行うために【15分単位】での時間予約制を導入しております。ご予約いただいた時間枠(例:10:00~10:15)はあくまで「診療開始の目安時間」となります。診察内容や患者様の症状によって診療時間が前後し、待ち時間が発生する場合がございますが、できる限りお待たせしないようスタッフ一同努めております。
予約外の方も受診可能です。直接来院もできますが、お待ちいただく場合がありますので、事前にお問い合わせいただけると助かります。急な症状の場合は、まずお電話でお問い合わせください。
咳が長引く、息苦しい、痰が出る、胸の圧迫感、喘息発作、花粉症、アレルギー性鼻炎など幅広い症状に対応しています。呼吸器疾患(気管支喘息・慢性閉塞性肺疾患・肺炎など)やアレルギー疾患の早期発見・治療を行います。
血液検査(アレルゲン特異的IgE測定)や呼気検査など、多様なアレルギー検査を行っています。花粉症、ハウスダスト、ダニ、ペットアレルギー、食物アレルギーなど原因特定に役立ちます。当院では皮膚検査は行っておりません。
はい、スパイロメトリーによる肺活量測定や肺年齢チェック、呼気一酸化窒素(FeNO)検査による喘息の炎症評価を行っています。呼吸器疾患の診断や治療効果の判定に重要です。
小学生以上のお子様の呼吸器・アレルギー症状にも対応しております。喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症など、お子様の症状に合わせた検査・治療を行います。
健康保険証またはマイナ保険証をご提示いただければ、保険診療として呼吸器内科・アレルギー科・内科の診察が可能です。
当院では以下のような自費診療を行っております。
各種ワクチン接種(インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン など)
健康診断(雇用時健診、定期健診、生活習慣病健診 など)
アレルギー検査の一部項目(保険適用外の検査希望時)
料金は受付または当院ホームページに掲載しておりますのでご確認ください。
受診可能ですが、感染症対策のため動線を分けております。クリニック近くにおいでになりましたら一度お電話ください。別途出入り口をご案内いたします。
処方するためには必ず診察が必要です。再診の場合も症状や経過を確認のうえ、喘息薬・抗アレルギー薬などを処方いたします。
専用駐車場は2台のみとなっておりますが、隣接の薬局で処方を受け取られる方は薬局提携駐車場をご利用いただけます。必ず駐車券を発券の上でお持ちください。お車での通院も可能です。
肺炎球菌は、肺炎の原因として最も多い細菌で、高齢者の肺炎のうち約3〜4割が肺炎球菌によるものといわれています。
この肺炎球菌による肺炎は、重症化しやすく、入院や命に関わることも少なくありません。
肺炎球菌ワクチンを接種することで、肺炎球菌が原因となる肺炎や菌血症(血液中への感染)などの重症感染症を予防できます。
すべての肺炎を防ぐわけではありませんが、最も頻度の高い「肺炎球菌性肺炎」の予防に高い効果が期待できます。
65歳以上の成人及び60歳以上65歳未満で肺炎球菌性肺炎になると重症化して危険な状態になるような基礎疾患をお持ちの方は接種をおすすめしています。
これまで高齢者向けには「ニューモバックス®(PPSV23)」という23価肺炎球菌多糖体ワクチンが主に使われてきました。
これまでの指針では、5年ごとの再接種が推奨されていたため、当院でもその方針で接種をご案内していました。
しかし、今回の感染症学会の「65 歳以上の成人に対する肺炎球菌ワクチン接種に関する考え方 第7版(2025年9月改訂)」では方針が大きく変わり、
☆ニューモバックス®(PPSV23)の再接種は原則として選択しない
とされました。
より優れた免疫効果を持つ肺炎球菌結合型ワクチン(PCV)の有用性が明らかになってきたためです。
これにより、これまでの「ニューモバックス®の5年ごと再接種」から、
「結合型ワクチンのプレベナー20®(PCV20)またはキャップバックス®(PCV21)」の1回接種が選択可能という方針に変わりました。
ニューモバックス®を接種した方も1年以上の間隔があいていれば接種が可能です。
65歳時の定期接種はニューモバックス®(PPSV23)となっており公費助成があります。
ただ、効果や持続性を考慮しプレベナー20®(PCV20)またはキャップバックス®(PCV21)選択することも可能です。
過去の接種状況により方針が少し変わることもありますのでご相談ください。
キャップバックス®はプレベナー20®よりもカバーする血清型が1種類多く、2025年8月に承認された成人専用の最新ワクチンです。
ただし、プレベナー20®/キャップバックス®は現時点では任意接種(自費)扱いとなり助成は現時点ではありません。